我が家には来年小学生にあがる娘がおりまして、学習机について悩んでいました。
ネットで色々と調べてみると、最近はリビングで学習するスタイルが多く、小学校低学年のうちは親の目の届くところで一緒に宿題をみてあげるのがよいようです。東大生にはリビング学習派が多いと聞いたこともあります。
ダイニングテーブルをそのまま学習机にして、兼用で使えば買わなくてもいいじゃないか…と思ったのですが、消しゴムのカスが散らばって汚らしい、夕飯にしたいのに宿題が終わらないとテーブルに食事を並べられない、兄弟が同時に宿題を終わらせられるわけでないので、常にダイニングテーブルが使用中で家族そろっての食事が難しくなる…などといった問題が出てくるようです。結局、ひとつのテーブルですべてをまかなうのは無理がありそうなので、いずれ買うなら小学校にあがるこのタイミングで学習机を買えばよいのではないかという結論に至りました。
コンパクトでインテリアを損ねない学習机に
そこで問題となるのが、狭いリビングのどこにどのような学習机を置くのかということ。
リビングはすでに棚やテーブルやテレビ台などで出来上がってしまっているので、新たにテーブルを置くスペース的な余裕などありません。いわゆる昔ながらの学習机はかなりの圧迫感が出るし、場所をとるし、リビングのインテリアとしても落ち着かないので即却下です。
次に考えたのが、作業台にもなるような長テーブルを置くのはどうかということです。思い切ってソファーを捨てて、そのスペースに長テーブルとベンチのような長イスはどうか。我が家には4歳離れた弟がいるのですが、4年後も考えて、2人並んで座れる机なら一緒に宿題ができるし、まだ小さいうちは私が隣に座って一緒に見てあげられてよいのではないかと思いました。ただ、男女なので、将来子ども部屋は別々になるだろうし、結局いずれ個々に買うことになるのでは…、また、ベンチの椅子では足がブラブラして落ち着かないのでは…ということで、色々と考えた結果、最終的にはリビングにコンパクトでインテリアを損ねない長女専用の学習机を置こう!ということになりました。
ココデスクはマイデスク♪長女のお気に入りに
そこで選んだのが、ココデスク80という木製でコンパクトな学習机でした。椅子も合わせて購入し、合計4万くらいかかりましたが、置いてみて大満足できるお買い物でした。
リビングにおいても圧迫感や違和感(長テーブルだとリビングに大きなテーブルがふたつもあるというような違和感がありそうです)がなく、まるで前からそこにあったかのように、さりげなく、シンプルに存在しています。幅は85cm、奥行きは55cm、高さは3段階に調節でき、大人でも使えるものなので、高校生まで使ってほしいと思っています。
椅子も調節可能で成長に合わせて変えられます。よい姿勢で勉強するには椅子は重要で、このココデスクのセットの椅子は深くしっかり座れる設計なので、しっかりと腰を据えて机に向かうことができます。引き出しが2つのみなので収納は少ないですが、最小限の機能のみでよいと思っていたので今のところ気になりません。片付けが苦手な長女にとっては物を増やせないので逆によいのではないかと思っています。
この机を置くために小さな棚をひとつ処分しましたが、大幅な配置変えをせずに置くことができたので模様替えも最小限ですみました。ココデスクは子どもに優しい設計で、すべての角が丸く処理してあり、フォルムも美しいのでリビングのインテリアにもぴったりでした。
専用の机を買ってあげたことで、長女も喜んで座っています。今はまだ折り紙やお絵かきをしたり、ビーズのアクセサリーを作ったりと、自分専用の作業台ができたという感じですが、「自分の机」というのはなんとも特別で嬉しい様子です。そんな姿をみると、悩んで買った甲斐があったなぁと私も嬉しくなります。
リビングにおすすめのココデスク
我が家のようにリビングが狭いけど学習机をなんとか置きたいという人にはココデスクは本当におすすめです。コンパクトなので、兄弟分2つ3つと揃えてもかわいいと思います(我が家の4つ離れた弟にも4年後に同じものを購入しようと思っています)。
ココデスクには80と105とサイズ展開があり、カラーもナチュラルと白で選べます。学習机はそれなりに高いし、場所をとる物なだけに失敗は許されず、先々まで考えて購入しなければならなかったのでとても頭を悩ますお買い物でした。親にできることとして、勉強できる環境だけは整えてあげたかったので、このココデスクに出会えて本当によかったと思います。
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